- 2021/04/01 掲載
米フォード、半導体不足により7工場で減産態勢 業績への影響も改定へ
これまでは今年の営業利益が10億ドル落ち込み、25億ドルになると予想していた。広報担当者は業績見通しの修正について詳しいコメントを避けた。ただ、今回発表された減産計画には、利益率の高い主力ピックアップトラック「F150」を製造するミシガン州ディアボーン工場の2週間の操業停止が含まれる。
フォードなど自動車メーカーは、利益率の高い車種の製造を最優先すると繰り返し表明している。
複数の業界筋は今週ロイターの取材に、半導体不足は第2・四半期の方が第1・四半期よりも悪化するとの見通しを示した。供給が第3・四半期に回復するか、自動車メーカーが年内に減産分をすべて穴埋めできるかは不透明だという。
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