- 2021/04/19 掲載
東電、損害賠償の窓口設置=福島第1原発、処理水放出で
東京電力ホールディングスは19日、東電福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出をめぐり、損害賠償などに関する問い合わせを受け付ける窓口を設置した。
東電は、風評被害を最大限抑制するために対策を講じた上で、風評被害が発生した場合は期間や地域、業種を限定せず賠償を行うという。損害の確認は、海洋放出後の水産物などの取引量減少や価格下落の状況、統計データなどを参考にするほか、個別の事情を考慮して柔軟に対応するとしている。
【時事通信社】
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