- 2021/04/20 掲載
返済能力、ばらつき明確化も=コロナ禍で国内企業―日銀リポート
日銀は20日、金融システムリポートを公表した。国内の金融システムは、新型コロナウイルス流行下でも「全体として安全性を維持している」と指摘。一方、長引くコロナ禍により、先行きの企業の債務返済能力は業種や企業間で「ばらつきが明確化してくる可能性がある」として、きめ細かなリスク管理が必要だと強調した。
海外投資家の影響が強まっている株式など金融市場をめぐり、相場変動に伴う有価証券投資損益の悪化も金融機関経営のリスク要因に挙げた。
【時事通信社】
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