- 2021/04/24 掲載
米株ファンドへの資金流入、7週ぶり低水準 コロナ懸念で=リッパー
米国の主要株式指数であるS&P総合500種指数とダウ工業株30種は、過去最高値水準から下落。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)への懸念が再燃し、旅行関連株を中心に売られた。
部門別ではテクノロジーとヘルスケアのファンドから7億3200万ドルと6億6300万ドルがそれぞれ流出した。
一方、金融部門には5億5000万ドルが流入した。
前週まで2週連続で資金が流出していたマネー・マーケット・ファンド(MMF)には176億ドルが流入し、投資家が比較的安全とされる資産を選好していることを示した。
米債券ファンドにも84億ドルが流入。結果として米国債利回りが低下した。
米課税債券ファンドには62億ドルが流入。地方債ファンドは17億ドルの流入だった。
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