- 2021/04/29 掲載
モデルナ、新型コロナワクチン生産増強へ 22年は最大30億回分
今年の生産量は8億─10億回分、来年は最大30億回分と予想。今年についてはレンジの下限を7億回分から引き上げ、来年については従来予想の倍以上に上方修正した。
ステファン・ホーグ社長はインタビューで、最終的な生産規模は、投与方法によって変わってくると述べた。現在の投与量は100マイクログラムだが、将来は50マイクログラムで済むケースも出てくる可能性がある。
新たなデータが、冷蔵庫の温度で最長3カ月、安全に保存できることを示し、冷凍設備がない地域でも使用可能になる。
モデルナは、ロンザグループのスイスの工場で生産を倍増するほか、スペインや米国でも生産を増強する予定。
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