- 2021/04/29 掲載
エアバス、第1四半期は調整後営業利益が増加 見通し据え置き
調整後営業利益は147%増の6億9400万ユーロ(約8億4160万ドル)。民間航空機とヘリコプター事業がけん引した。売上高は2%減の104億6000万ユーロ。
同社がまとめたアナリストのコンセンサス予想を小幅に上回った。航空機の納入増や、コロナ禍を受けて実施中の再編計画が背景にある。
ギヨム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は「第1・四半期は、われわれの産業にとって危機はまだ終わっておらず、市場が引き続き不透明であることを示した」と述べた。
通年については、民間航空機の納入数を前年と同水準の566機と予想。調整後営業利益は20億ユーロ、フリーキャッシュフローはトントンと見込んでいる。
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