• 2021/04/30 掲載

米カーライル、第1四半期は23%増益 資産売却が寄与

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[29日 ロイター] - 米投資会社カーライル・グループが29日発表した第1・四半期決算は、税引き後配当可能利益が前年同期比23%増の2億1500万ドルとなった。プライベートエクイティ(PE)事業での資産売却が大きく寄与した。

1株当たりでは58セント。市場予想の52セントを上回った。

第1・四半期には64億ドル相当の資産を売却。米一般会計原則(GAAP)による純利益は8億6900万ドルとなった。前年同期は6億1200万ドルの赤字だった。

売却した資産には英助言会社PAコンサルティングの過半株式のジェイコブス・エンジニアリング・グループへの売却が含まれている。PAコンサルティングの企業価値は18億2000万ポンド(25億4000万ドル)と評価された。

また、企業向けソフトウエア開発会社ウイングアーク1stの東証上場に際して全株を約1億7500万ドルで売却した。

キューソン・リー最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で、良好な市場環境を受けて資産売却が進んだとの認識を示した上で、今後も活動を強化する方針を示した。

カーライルによると、第1・四半期にクレジットファンドは8%拡大。コーポレートプライベートエクイティ、不動産、天然資源の各ファンドもそれぞれ15%、4%、7%増えた。

これを受け、資産運用総額は2600億ドルと、前四半期の2460億ドルから増えた。

第1・四半期末時点の未支出資本は750億ドル。四半期配当は25セントと明らかにした。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます