- 2021/05/11 掲載
東京マーケット・サマリー(11日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 108.93/95 1.2140/44 132.25/29
NY午後5時 108.15/17 1.2033/37 130.14/18
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の108円後半。東京株式市場ではハイテク株を中心に売りが膨らみ、日経平均は一時1000円近く下落するなど全面安の展開となったが、外為市場への影響は限られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28608.59 -909.75 29238.56 28535.36─29289.12
TOPIX 1905.92 -46.35 1938.45 1901.97─1942.43
東証出来高(万株) 128914 東証売買代金(億円) 29567.69
東京株式市場で日経平均は急反落。今年2番目の下落幅を記録した。米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控えて金利上昇に対する警戒感が強まり、幅広く売られる展開になった。日経平均は再び75日移動平均線(2万9275円97銭=11日現在)を大きく下回り、市場で台頭した不安感を増幅させている。
東証1部の騰落数は、値上がり169銘柄に対し、値下がりが1989銘柄、変わらずが33銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.015%
ユーロ円金先(21年9月限) 100.065 (変わらず)
安値─高値 100.065─100.070
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.015%になった。「地銀の一部の調達意欲が強まったのか、加重平均レートは若干切り上がりそうだ。基本的には、参加者の顔ぶれや相場の地合いは前日と変わっていない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年6月限 151.47 (+0.07)
安値─高値 151.39─151.48
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.070% (-0.010)
安値─高値 0.075─0.070%
国債先物中心限月6月限は前営業日比7銭高の151円47銭と反発して取引を終えた。現物のカレント10年物国債(362回債)利回りは同1.0bp低下の0.070%。
<スワップ市場> 18時33分現在の気配
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.03─-0.06
5年物 0.05─-0.05
7年物 0.09─-0.00
10年物 0.17─0.07
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