- 2021/05/12 掲載
米ブラックロック、中国で資産運用事業免許 CCBと合弁
合弁会社BlackRock CCB Wealth Managementにはブラックロックが50.1%、CCBが40%出資するほか、シンガポール政府の投資機関テマセクも出資している。
ブラックロックは合弁会社により、自社の投資ノウハウとCCBの広範なネットワークを生かせるとみる。
ブラックロックのフィンク最高経営責任者(CEO)は声明で、「持続可能な投資のエコシステム構築に当たり中国を支援する」と表明。「中国市場は国内外の投資家の長期目標の達成を助ける重要市場だ」とした。
中国政府は昨年1月に米国との間で調印した第1段階通商合意の一環として、昨年4月から金融セクターの対外開放を進めている。
ブラックロックは中国で既に、中国銀行と投資信託の合弁会社を設立している。
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