- 2021/05/14 掲載
則武地所が破産申請=八王子アパート階段崩落
民間信用調査会社の帝国データバンクは14日、4月に外階段の一部が崩れて住人の女性が転落死した東京都八王子市の賃貸アパートを施工した則武地所(相模原市)が、横浜地裁相模原支部に自己破産を申請したと明らかにした。申請は今月13日付で、昨年4月末時点の負債額は約4億400万円。
則武地所は2000年創業。賃貸用の木造アパートや戸建て住宅の建築などを手掛けた。近年は資金繰りが悪化。今月2日には八王子市の事故で警視庁から業務上過失致死容疑で家宅捜索を受けた。
【時事通信社】
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