- 2021/05/20 掲載
宝酒造、缶酎ハイ117品自主回収=対象9600万本、1人けが
宝酒造(京都市)は20日、「タカラ焼酎ハイボールレモン500ML」など117品目の缶酎ハイを自主回収すると発表した。対象は約9600万本。缶上部の外周部分にとげのような突起が見つかったため。顧客1人が指を切るけがをした。
対象は、缶の底に印字された製造記号の末尾が「E」で、賞味期限が2021年5月から22年4月のもの。三重県四日市市の楠工場で製造された。缶の製造機械のねじが緩んでいたため、製品のふたや胴が変形したのが原因。
回収は、インターネットの専用フォームか電話で受け付ける。問い合わせ先は(0120)222501。商品回収後に購入代金分のクオカードを返送する。
【時事通信社】 〔写真説明〕アルミがとげのように飛び出ており、自主回収する缶酎ハイ(宝酒造提供)
関連コンテンツ
PR
PR
PR