- 2021/05/20 掲載
みずほ専務が取締役退任=システム担当、4度の障害発生で
みずほフィナンシャルグループ(FG)は20日、銀行業務の基幹システムなどを担当する石井哲専務が取締役を退く人事を発表した。傘下のみずほ銀行で2月末から短期間に4度のシステム障害が発生したことを受け、6月下旬に開催する株主総会で取締役として再任されるのが難しいと判断したとみられる。
石井専務は2019年6月から取締役を務めてきた。石井氏に代わり、大企業の融資業務などを担当する今井誠司執行役副社長と、人事を担当する上ノ山信宏執行役常務が取締役の候補者に選定された。坂井辰史社長と佐藤康博会長は取締役に残る。
【時事通信社】 〔写真説明〕
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