- 2021/05/24 掲載
独ダイムラー・トラック、燃料電池車移行で雇用半減と警告
顧客にとって持続可能性の目標達成が重要になるにつれて、トラックメーカーは排出量ゼロ化に動いている。しかし、内燃エンジンに比べて燃料電池は部品が少なく、生産に必要な労働力も少ない。
ダウム氏は「現在のディーゼルエンジンや変速機に比べ、燃料電池やバッテリーはずっと単純なため、雇用は約50%が失われることを認識しなくてはならない。ただ15年間の移行期間がある。われわれは今から準備を始める必要がある」と述べた。
同社は20日に、排出量ゼロ車両の販売台数を2030年までに全体の60%に、39年までに100%にする方針を示している。
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