- 2021/05/27 掲載
日産、電池工場建設で英政府と協議=FT
日産の英サンダーランド工場近くに新たな工場を建設する計画で、新工場は、日産に電池を供給している中国のエンビジョンAESCが運営し、年間20万台の電気自動車(EV)生産を支援し、多くの雇用を支える。FTが交渉に詳しい関係者3人の話として伝えた。
英国の欧州連合(EU)離脱合意後に協議が本格的に始まった。今夏にも発表される可能性があるという。
日産は、サンダーランド工場でEV「リーフ」を生産している。リーフ向け電池は、サンダーランド工場に隣接し、エンビジョンが運営する工場で生産されている。
FTが関係者2人の話として伝えたところによると、プロジェクトの第1段階でバッテリー生産能力は年間6ギガワット時となり、最終的には18─20ギガワット時まで拡大する。2024年末頃の稼働開始を計画しているという。
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