- 2021/05/27 掲載
成田空港会社、民営化後初の赤字=コロナ直撃
成田国際空港会社は27日、2021年3月期連結決算の純損益が714億円の赤字(前期は244億円の黒字)に転落したと発表した。赤字は04年の民営化以来初めて。
新型コロナウイルス感染拡大で、旅客数が前期比92.2%減の約325万人と大きく落ち込んだ。22年3月期も670億円の赤字となる見通し。田村明比古社長は同日の記者会見で、「23年3月期からの本格的な航空需要回復を期待したい」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕閑散とした成田空港第2ターミナルの出発フロア=2020年12月、千葉県成田市
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