- 2021/05/29 掲載
米ミシガン大消費者信頼感、5月確報値は低下 物価上昇懸念で
速報値の82.8からはほぼ変わらなかった。
ミシガン大学の消費者調査チーフエコノミスト、リチャード・ カーティン氏は声明で「消費者信頼感は前月から低下した5月中旬の水準からほぼ変わらなかった」と述べた。「経済が再び活性化する中で、供給よりも需要の方がすぐに増え、消費者が物価の急上昇を見込んだことは驚きでない」とした。
現況指数は89.4と、4月の97.2から低下。速報値の90.8からも下方改定された。
消費者期待指数は78.8と、4月の82.7から低下。速報値の77.6からは上方改定された。
期待インフレ率は1年先が速報値と変わらず4.6%。5年先が3.0%と、速報値の3.1%から低下した。
関連コンテンツ
PR
PR
PR