- 2021/06/14 掲載
外貨調達枠の増強、G7の支持を歓迎=IMF専務理事
ゲオルギエバ氏は声明で、過去最大規模となる6500億ドルのSDR新規配分は、世界の準備金を拡充し、パンデミック(世界的大流行)からの脱却に必要な財政資金を提供すると説明した。
最も脆弱(ぜいじゃく)な国がパンデミックを克服できるよう1000億ドルを調達する世界的な目標を達成するため、SDRの一部を再配分したり予算融資を活用する方法について、今後数カ月IMF加盟国と協力していくと表明した。
その上で「今回のサミットは非常に意味のあるものだった。国際協力の新たな精神が感じられ、G7は世界がこの危機を脱却するための取り組みを強化した。IMFもその一翼を担っている」と述べた。
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