- 2021/06/21 掲載
中国発改委、鉄鉱石スポット市場を調査 投機取り締まりで
発改委は声明で、鉄鉱石価格は急騰した後、高止まりしており、中間および下流部門の企業を圧迫していると指摘した。
声明によると、発改委と国家市場監督管理総局は、北京鉄鉱石交易センターを訪れ、鉄鉱石の供給確保と価格安定に向けた対策を協議した。
発改委と同総局は、スポット価格を注視し、悪質な投機を適宜調査すると表明。価格の吊り上げや退蔵などの不正行為を「厳格に処罰し、公表する」とした上で、市場の秩序を維持する方針を示した。
大連商品取引所の鉄鉱石先物は21日、一時9%安の1トン=1119元(173.14ドル)に下落。年初来上昇率は30%に縮小した。
発改委は先週末に石炭価格の調査を開始したと発表した。
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