- 2021/06/22 掲載
G20財務相、最低法人税率巡るOECD合意を支持へ=声明草案
声明草案は「数年におよぶ議論と昨年の進展を経て、われわれは新しい、公正で安定した国際的な税の構造で歴史的な合意に達した」と指摘。「公表されたG20/経済協力開発機構(OECD)の税源浸食・利益移転(BEPS)に関する包摂的枠組み声明で設定された、多国籍企業の利益再配置と世界的な最低課税に関する2本の柱の中核要素をわれわれは支持する」とした。
また、「G20/OECDのBEPSに関する包摂的枠組みに対し、10月の次回会合までに2本柱の実行に向けた枠組みを承認することを視野に、速やかに残りの事務作業を終えるよう求める」とした。
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