- 2021/06/28 掲載
東芝、経営の混乱長引けば信用力に強い下押し圧力=S&P
S&Pは、混乱の長期化により、回復途上にある東芝の業績に今後数四半期にわたって悪影響が及べば、信用力に強い下押し圧力がかかると指摘した。一方で、経営戦略の遂行能力に不透明感が強まったとしても、業績への影響が東芝のコントロール可能な範囲内にとどまる場合は、格付けに悪影響を与えない可能性が残るとみている。
綱川智・最高経営責任者(CEO)がステークホルダーとの対話を重視する姿勢を打ち出していることを巡り、東芝の信用力は、これまでにも増してアクティビスト(物言う株主)を含めた株主の動向の影響を大きく受けるとの見方も示した。
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