• 2021/06/30 掲載

米バークシャー副会長、中国当局のアリババ馬氏抑え込み称賛

ロイター

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[30日 ロイター] - 米投資会社バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長は、中国電子商取引最大手アリババ・グループの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏を抑え込み、傘下の金融会社アント・グループに抜本的な事業再編を迫った中国当局の動きを称賛した。

マンガー氏は、バークシャーを率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏とCNBCのインタビューに応じ、米国は中国を見習い、「先制的に介入して投機を止める」べきだと強調した。

「中国の制度を全てまねしてほしいわけではないが、金融の部分についてはわが国で採用してほしい」と述べた。インタビューは米国で29日に放映された。

中国当局が馬氏の抑え込みに動いたのは「正しかった」と評価。馬氏は昨年10月に規制当局を批判して以来、ほとんど公の場に姿を出していない。

アントは当局の方針に従い、昨年11月に予定していた新規株式公開(IPO)を延期し、その後は金融持ち株会社に転換した。当局はアリババが独占禁止法に違反したとして過去最高となる27億5000万ドルの罰金を科した。

マンガー氏は「中国共産党は正しいことをした。ジャック・マーを呼び付け、『それをやってはだめだ』と言ったんだ」と述べた。

新型コロナウイルスを巡る中国の対応についても、6週間の全土封鎖は「まさに適切だった」と高く評価した。

バフェット氏は、コロナのパンデミック(世界的大流行)では中小企業が最も打撃を受けていると指摘。一方で、クルーズ船やホテルなどを除けば「大手企業の大半はこの上なくうまくやっている」と語った。

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