- 2021/06/30 掲載
自動車保険、基準3.8%下げ=先進技術で事故減少―料率機構
損害保険各社が加盟する「損害保険料率算出機構」は30日、任意で加入する自動車保険の料率の基準となる「参考純率」を平均3.8%引き下げたと発表した。自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)など先進運転技術の普及により、交通事故が減少傾向にあるためで、引き下げは2017年以来。
損保各社は、参考純率に加え、人件費など必要経費を加味した上で自社の自動車保険料を決める。今回の引き下げを踏まえ、各社は2022年1月以降にもそれぞれの保険料率に反映させる見通しだ。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR