- 2021/06/30 掲載
「デジタル郵便局」で新会社=DX推進、遠隔サービス
日本郵政は30日、業務のデジタル化を進める新会社を7月1日に設立すると発表した。日本郵便やゆうちょ銀行、かんぽ生命保険といったグループのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進。インターネットを通じた遠隔サービスなどを提供する「デジタル郵便局」の実現を目指す。
新会社「JPデジタル」(東京)は、オンラインを活用した窓口システムや新たなスマートフォンアプリの開発などに取り組む。例えば、相続の相談の遠隔対応などを想定。日本郵政の増田寛也社長は記者会見で、「リアルの郵便局ネットワークとデジタルを融合する」と述べた。
日本郵政の完全子会社とし、8月に営業を開始する予定。楽天グループとSOMPOホールディングス、電通グループの3社に専門的な人材を派遣してもらう。
【時事通信社】 〔写真説明〕
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