- 2021/07/08 掲載
東京マーケット・サマリー(8日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 109.77/79 1.1818/22 129.76/80
NY午後5時 110.65/68 1.1789/93 130.41/45
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の109円後半。欧州中央銀行(ECB)による金融政策の戦略見通しの結果発表を控え、 ユーロ/円がまず売られ、対ユーロでの円高がドル/円に波及する展開となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28118.03 -248.92 28332.63 28,118.03─28,366.76
TOPIX 1920.32 -17.36 1934.68 1,920.32─1,937.37
東証出来高(万株) 114405.00 東証売買代金(億円) 26089.84
東京株式市場で、日経平均は続落した。東京都に4度目の緊急事態宣言が発令される見通しとなり、経済正常化が遅れるとの懸念が株価の重しとなった。上場投資信託(ETF)の換金売りに伴う需給悪化も懸念され、終始さえない展開となった。
東証1部の騰落数は、値上がりが276銘柄、値下がりが1849銘柄、変わらずが67銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.033%
ユーロ円金先(21年12月限) 100.080 (変わらず)
安値─高値 100.075─100.085
3カ月物TB -0.103 (-0.001)
安値─高値 -0.103─-0.103
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.033%になった。前営業日(マイナス0.032%)を小幅下回った。「都銀がレート水準を下げたことを受けて、全体の加重平均レートも低下した」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。
<円債市場>
国債先物・21年9月限 152.34 (+0.14)
安値─高値 152.17─152.44
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.025% (-0.005)
安値─高値 0.030─0.010%
国債先物中心限月9月限は前営業日比14銭高の152円34銭となり、続伸して引けた。中心限月ベースでは2020年8月5日以来の高水準となった。前日の米長期金利の低下を背景に、買いが先行。しかし、5年債入札が弱めの結果と受け止められたことから、上げ幅を縮小した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.025%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.02─-0.07
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.02─-0.07
7年物 0.04─-0.06
10年物 0.09─-0.00
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