- 2021/08/05 掲載
7月の英新車登録、98年以来の低水準 自主隔離や半導体不足で
政府のスマートフォンアプリで陽性者への濃厚接触を確認された多くの人が10日間の自主隔離に入る「ピングデミック」が響いたほか、供給不足も逆風となった。
前年同月は、初回のロックダウン(都市封鎖)が緩和され、販売が伸びていたが、今年は半導体不足や新型コロナの感染者・濃厚接触者の自主隔離で打撃を受けた。
SMMTは、通年の新車登録台数の予測を小幅に下方修正し、約182万台とした。
SMMTのマイク・ホーズ会長は「自主隔離政策は、今後数週間で変更されるため、従業員の欠勤への対応を迫られている自動車業界の企業には好影響が出ると期待されるが、半導体不足は少なくとも年末まで解消されない可能性が高い」と述べた。
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