- 2021/09/22 掲載
黒田日銀総裁、みずほ障害「大変遺憾」=金融庁と連携、実態把握へ対応
日銀の黒田東彦総裁は22日の金融政策決定会合後の記者会見で、システム障害が多発しているみずほ銀行と持ち株会社のみずほフィナンシャルグループに金融庁が業務改善命令を出したことについて、「一連のシステム障害で多くの顧客に影響が及び、しかも何度も起こっていることは大変遺憾だ」との認識を示した。
黒田総裁は「改めて原因究明と再発防止の徹底が求められる」と指摘した上で、「日銀としても金融庁と連携しつつ実態の把握に努めており、適切に対応していきたい」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕日銀の黒田東彦総裁=7月16日、東京都中央区の同行本店
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