- 2021/09/27 掲載
仏高級ブランドのケリング、毛皮の使用全面停止へ
すでにプラダやバーバリーといった高級ブランドやアウトドアウエアのカナダ・グースが動物毛皮の使用停止を表明している。
ケリングは2022年秋物コレクションから毛皮の使用を全面停止すると表明。
フランソワアンリ・ピノー最高経営責任者(CEO)は発表資料で「全てのコレクションで毛皮の使用を停止し、一歩先に進む時が来た。世界は顧客と共に変化しており、高級ブランドもそれに合わせる必要がある」と述べた。
ケリングの傘下ブランドで、バレンシアガ、ボッテガ・ヴェネタ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、サンローランなどは数年前から毛皮の使用を段階的に停止している。
ケリングの競合相手LVMHは、毛皮の使用に関する決定をブランドの責任者に一任している。
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