- 2021/11/22 掲載
伊方原発、来月2日に運転再開=1年11カ月ぶり―四国電力
四国電力は22日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉を12月2日に起動させ、同月6日から送電を開始すると発表した。運転再開は約1年11カ月ぶり。同原発では元社員が宿直中に無断外出し、保安規定上必要な人数を満たしていなかったことが今年7月に判明。10月に予定されていた再稼働が先送りされていた。
四国電は保安規定違反が起きた経緯や再発防止策を愛媛県が開催する有識者の専門部会などで説明。中村時広知事は19日、運転を認める考えを同社の長井啓介社長に伝えた。
【時事通信社】 〔写真説明〕四国電力の伊方原子力発電所。一番右の屋根がドーム型の建物が3号機=愛媛県伊方町
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