- 2021/11/29 掲載
寄り付きの日経平均は続落、オミクロン株への警戒感で売り優勢
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比413円66銭安の2万8337円96銭となり、大幅に続落した。その後は300円ほど安い2万8400円台前半での推移となっている。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への警戒感から、引き続き売りが先行する展開となっている。
感謝祭の祝日明けで半日取引となった26日の米国株式市場は、「オミクロン株」が確認されたことを受け、薄商いの中、急落して取引を終了した。新変異株への懸念から、クルーズ運航大手は10%を超す下落となったほか、航空株も急落した。
大阪取引所の日経平均の夜間終値は2万7850円と2万8000円を下回った。ただ、時間外取引での米株先物は現在プラス圏での推移となっていることから、日経平均は300円超安にとどまる値動きとなっている。
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