- 2021/12/06 掲載
中国開発業者サンシャイン100、1.7億ドルの社債がデフォルト
数日前には、資金繰り難に陥っている不動産開発大手の中国恒大集団が債務返済に十分な資金を確保できる保証はないと表明している。中国当局は開発業者が通常の資金ニーズを満たせるよう、資金調達環境の緩和に動いているが、一部では依然として厳しい状況が続いているようだ。
サンシャイン100は取引所への提出文書で、12月5日に償還期限を迎える社債(表面利率10.5%)の元本と金利の支払いができなかったと表明。「マクロ経済環境や不動産業界を含む複数要因による悪影響から生じる流動性の問題」が理由としている。
この支払い延滞により、他の一部債券についてもクロスデフォルト条項が発動されるという。
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