韓国のポスコ、鉄鋼事業分離へ　持ち株会社に

［ソウル　１０日　ロイター］ - 韓国の鉄鋼大手ポスコは１０日、鉄鋼事業を分離し、持ち株会社となる計画を発表した。

新たな持ち株会社は、鉄鋼事業を傘下に収め、新規事業の開発を監督する。

今回の組織再編は、新たな成長事業を模索し、株主価値を高めることが狙い。規制当局に提出した文書で明らかにした。

来年１月２８日に株主総会を開く。事業分離は３月１日に実施する予定。持ち株会社の名称は「ポスコ・ホールディングス・インク」。