- 2021/12/14 掲載
米消費者、物価上昇が収入の伸び上回ると予想=NY連銀調査
11月の調査では、1年先のインフレ期待中央値が6.0%と、前月の5.7%から上昇した。一方、1年先の収入の伸びの予想は2.8%と、3.0%から低下。差は3.2%ポイントと、2013年の調査開始以来最大となった。
3年先のインフレ期待中央値は4.0%と、4.2%から低下。低下は6月以来初めてで、20年10月以降で2回目となる。
1年先の住宅価格の伸びの予想は5%。前月の5.7%からは低下したが、新型コロナウイルス感染が本格的に拡大する前の20年2月の3.1%と比べるとまだ格段に高い水準にある。
調査は約1300世帯を対象に毎月実施されている。
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