MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社（代表取締役社長:金杉恭三）は、12月13日に発足した関西圏・神戸市における蓄電池の利活用及び新しい電池需要の創出と産業化を目指す「神戸関西圏電池リユース・リサイクル協議会」（以下、本協議会）に参画しましたので、お知らせします。

1.参画の背景・目的

　世界中でカーボンニュートラル・脱炭素社会実現に向けた取組みが加速する中、当社はこれまで「車両の電動化」を重要なキーワードの一つと位置づけ、EVなどの先進環境対策車を対象とした自動車保険の割引制度や電動車向けの保険商品・サービスの検討に取り組んできました。

　さらに当社は「車両の電動化」を契機とした産業変革を見据えた取組みも進めており、その一環として電池のリユース・リサイクルビジネスモデル構築への貢献を目指しています。こうした背景から、当社は本協議会の目指す趣旨に賛同し、本協議会に参画しました。

2.「神戸関西圏電池リユースリサイクル協議会」の概要

　蓄電池の利活用に取り組む事業者・団体25者（下記に記載）は、関西圏・神戸市における蓄電池の利活用及び新しい電池需要の創出と産業化のため神戸関西圏電池リユース・リサイクル協議会（略称「ReBaaS（※）協議会」。以下、「本協議会」）を設立しました。持続的成長が可能な蓄電池の循環型産業プラットフォームの構築を目指して、事業基盤の形成を推進致します。

※5つの「Re」（Rebirth、Resilience、Revalue、Relation、Recovery）を軸としたBaaS（Battery as a Service:電池産業 2.0）推進を目指すことを表しています。