- 2022/01/03 掲載
「日常使い」へ品ぞろえ強化=竹増貞信ローソン社長
―コロナ禍でコンビニはどう変わったか。
遠くのスーパーには行きづらいから、近くのローソンに生鮮野菜などを置いてほしいと、品ぞろえに対する期待が高まった。豆腐や牛乳なども充実させ、「日常使い」してもらえるよう店舗の変革を進めてきた。
―店頭調理に力を入れている。
2023年2月期にかけて「まちかど厨房(ちゅうぼう)」の導入店舗数を1万店まで伸ばし、スマートフォン注文で出来たての弁当を渡せるようにしたい。注文を受けてから作るので廃棄ロスも出ない。
―冷凍食品の強化も打ち出した。
おいしくて日持ちもするとイメージが変わっている。売り上げを5年で5倍に拡大することを目指す。
―今後の変革の方向性は。
日常使いできるように、地域色のある商品をそろえることに挑戦している。いずれ訪日外国人客が戻ってくれば、人出が回復したことによる消費が日常使いに上乗せされ、さらに成長できる。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるローソンの竹増貞信社長=2021年12月9日、東京都品川区 〔写真説明〕インタビューに答えるローソンの竹増貞信社長=2021年12月9日、東京都品川区
関連コンテンツ
PR
PR
PR