- 2022/01/04 掲載
反発スタート=米株高好感―東証大発会
今年最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場では、前日の米国株の上昇を好感して買いが優勢となった。日経平均株価は昨年末比306円70銭高の2万9098円41銭と3営業日ぶりに反発して寄り付き、2万9000円の大台を回復した。
2021年末の日経平均は32年ぶりの高値となった。ただ、年間の上昇率は4.9%と、米欧市場などに比べ見劣りした。東証は今年4月に大規模な市場再編を実施し、取引の活性化を目指す。
大発会に出席した鈴木俊一財務相は「政府、市場関係者が一丸となって資本市場の機能強化を通じた新しい資本主義の実現に向けて取り組んでいこう」とあいさつした。
【時事通信社】 〔写真説明〕日経平均株価を示す電光ボード=4日午前、東京都中央区 〔写真説明〕東証大発会で鐘を打ち鳴らす鈴木俊一財務相=4日午前、東京都中央区の東京証券取引所 〔写真説明〕東証大発会で手締めをする関係者ら=4日午前、東京都中央区の東京証券取引所
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