- 2022/01/04 掲載
21年仏GDP、予測の6.25%増を大幅に上回る見通し=経財相
新型コロナウイルスのオミクロン株流行で一部のセクターが打撃を受けているものの、経済がまひするリスクは全くないとも発言した。RTLラジオに述べた。
同相は「1月は一定の問題が生じるかもしれないが、オミクロン株で経済がまひするリスクは全くない」と述べた。
フランスの新型コロナ新規感染者は1日平均16万7338人と過去最多を記録。1カ月前の5倍近くに達している。
同相は22年のGDP伸び率予測を4%で据え置いた。
フランス中銀は21年のGDP伸び率を6.7%、国際通貨基金(IMF)は6.75%、経済協力開発機構(OECD)は6.8%と予測している。
同相は「21年の公的部門赤字はGDP比で8%を大幅に下回る見通しだ。従来予想は8.2%だった」とも述べた。
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