JX通信社など、「予報をもとに感染症を予防するライフスタイル」実現に向け協創を開始

　株式会社JX通信社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:米重 克洋、以下「JX通信社」)と株式会社日立社会情報サービス(本社:東京都品川区、代表取締役 取締役社長:松谷 淳、以下「日立社会情報サービス」)は、「予報をもとに感染症を予防するライフスタイル」の実現をめざして、日立グループで開発したLumada（*）ソリューション「感染症予報サービス」を活用し、JX通信社の「速報」が強い社会派ニュースアプリ(無料)「NewsDigest（ニュースダイジェスト）」の利用者に向けて、自律的な判断に役立つ情報を提供するテストマーケティングを開始します。

　両社は、今回の取り組みで得られたデータをもとに、2022年度以降はインフルエンザワクチン接種の行動データなども組み合わせ、新サービスの企画など新たな価値の創造を推進します。

*Lumadaは、お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション・サービス・テクノロジーの総称です。

■テストマーケティングについて

　AIでインフルエンザの予報を行う対象地域は埼玉県全域として、以下の内容を2021年12月20日～2022年2月28日の期間で実施します。

・「NewsDigest」上に、【インフルエンザタブ】を新設。インフルエンザに関する情報を集約。

・「NewsDigest」上に「感染症予報サービス」を連携し、特定地域のインフルエンザ流行予測を配信。

・インフルエンザ流行予測を「NewsDigest」より利用者にむけてプッシュ通知。