- 2022/01/28 掲載
仏LVMH、第4四半期は大幅増収 年末に高級品需要増加
最大部門であるファッション・皮革製品部門の売上高は前年同期比28%増と、アナリスト予想の16%増を上回った。コロナ禍前の2019年の第4・四半期に比べると51%増加した。
全部門が2桁台の増収を記録。中でも化粧品や香水の専門店「セフォラ」を含む流通部門の増収率が30%と、最も高かった。
LVMHを率いる実業家ベルナール・アルノー氏は、1月に入っても堅調な流れが続いていると説明。現在のインフレ環境で利ざやを守るため、値上げを行う可能性があると述べた。また、昨年買収を完了した米宝飾品大手「ティファニー」は、ニューヨークの旗艦店が昨年いっぱい改装のために閉鎖していたにもかかわらず、売上高、利益ともに過去最高を記録したと説明した。
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