国交省、再発防止へ検討開始＝統計書き換え問題で作業部会

国土交通省は２８日、「建設工事受注動態統計」で発覚した書き換え問題をめぐり、再発防止策を検討する作業部会（座長・山田邦博事務次官）の初会合を開いた。国交省が所管する他の統計も総点検し、改善策をまとめる。

斉藤鉄夫国交相は初会合で「省全体の問題として重く受け止め、職員一人ひとりが高い意識を持って取り組んでほしい」と述べ、国交省を挙げて政府統計の信頼回復に取り組むよう指示した。

【時事通信社】