- 2022/01/31 掲載
日本人宿泊者、コロナ前水準回復=昨年12月3946万人―観光庁
観光庁が31日に発表した宿泊旅行統計調査の速報値によると、昨年12月に国内のホテルや旅館に宿泊した日本人は、延べ3946万人だった。新型コロナウイルス流行前の2019年同月と比べ4.0%増加。20年3月以降、初めてコロナ前の水準に回復した。
昨年12月は感染状況が落ち着いていたため、宿泊者数の増加につながったとみられる。今年に入ってからは、変異株「オミクロン株」の流行で感染者数が急増。観光庁の担当者は「移動しにくい状況にある」と話しており、1月の宿泊者数は再び低水準になる可能性がある。
【時事通信社】
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