- 2022/02/03 掲載
中国依存、輸入品目の23%=日本、米独よりも「リスク」―内閣府報告
内閣府は3日、国際経済の動向を分析した報告書「世界経済の潮流」を公表した。「世界の工場」と呼ばれる中国からの輸入依存度について、日米独を比較分析。日本は中国からのシェアが5割以上を占める輸入品目(集中的供給財)が2019年に1133品目と全体(約5000品目)の23.0%に上ると算出した。中国からの供給が滞った場合には「米独と比較し、他の輸入先国への代替が難しく、リスクのある構造だ」と警鐘を鳴らした。
【時事通信社】
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