- 2022/02/16 掲載
東京株、595円高=ウクライナ警戒感低下
16日の東京株式市場は、ウクライナ情勢をめぐる警戒感が低下し、買いが優勢となった。日経平均株価は前日比595円21銭高の2万7460円40銭と3営業日ぶりに反発。上昇幅は一時600円を超えた。
ロシア政府は15日、ウクライナ国境近くに展開する軍の一部とみられる部隊の撤収を発表。プーチン大統領は米欧と協議を継続する意向を示した。緊張緩和への期待で欧米株が上昇したため、日経平均も大幅高で始まった。ただ、上値では利益確定売りも出て、朝方の上昇後は2万7400円台を中心としたもみ合いが続いた。
【時事通信社】 〔写真説明〕値上がりした日経平均株価を示す電光ボード=16日午後、東京都中央区
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