- 2022/02/28 掲載
情報BOX:日本企業の対ロビジネス、現状と今後
日本のエネルギー品輸入に占めるロシアの比率は一般炭が12.5%、LNGが8.8%、原油が3.6%にとどまっている。
一方、同期間の輸出額は合計8624億円。自動車関連が目立ち、自動車が41.5%、一般機械が20.2%、タイヤ用ゴム等の原料別製品が8.3%だった。
主なプロジェクト、業界、企業などの現状と対応は以下の通り。
●サハリン2(三井物産、三菱商事)
LNG生産能力は年間960万トン。生産するLNGの約6割を日本向けに供給している(三菱商事)。制裁の影響は「事実関係を確認中」(三井物産)。
●自動車市場(トヨタ、日産、ホンダ)
JETROなどによると、20年の新車乗用車/小型商用車販売台数は9.1%減の159万8825台で、日本車のシェアは16.0%だった。車種別ではトヨタ「RAV4」や「カムリ」、日産「キャシュカイ」などが人気。ホンダは20年12月に新車販売から撤退した。
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