- 2022/03/19 掲載
米FRB、インフレ抑制に一段の積極姿勢必要=ミネアポリス連銀総裁
カシュカリ総裁はミネアポリス地区連銀のウェブサイトに掲載した文書で、需給の正常化とインフレの自然な低下が年内にデータで確認できれば十分だと指摘。ただ、米経済が「高圧力と高インフレの均衡」に移行したと確認された場合、FRBは「2%のインフレ目標と整合する均衡に経済を戻すために、一段と積極的に行動し、政策スタンスを引き締める必要がある」と述べた。
約9兆ドルに膨れ上がったFRBのバランスシートについては、来月にも縮小に着手し、前回の縮小時の2倍のペースで進める必要があるとの考えを示した。
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