• 2022/03/25 掲載

今年7回の0.25%利上げ想定、ミネアポリス連銀総裁「行き過ぎに警戒」も

ロイター

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[24日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は24日、過去半年間でインフレに対する自身の見解が「劇的に」変化したとした上で、インフレ抑制に向け年内に0.25%ポイントの利上げが7回実施されるという見通しを示した。同時に、過度の利上げは禁物として注意を促した。

ファーゴ・ムーアヘッド商工会議所が主催した地域経済見通しに関する会合で、インフレが思ったほど一時的でないため「調整が必要だ」と指摘。「データはそうした方向に進み続けており、われわれはそれに対応しなければならない」と語った。

FRBは先週、3年ぶりに利上げに踏み切り、景気の下支えからインフレを抑制する姿勢へと転換。政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利を今年1.9%、来年はそれ以上に引き上げるとの道筋を示した。

カシュカリ氏は昨年9月時点で、FRBが今年中に利上げをする必要は全くないだろうと考えていた。

しかしここ数日、一部のFRB当局者が主張するような利上げの加速には賛同できないとし、「やり過ぎは危険だ。情報を収集する」と述べた。FRBの利上げを見越して、住宅ローン金利などの借入コストはすでにかなり上昇しているとした。

カシュカリ氏は、中立的な金利水準(借入コストが成長を抑制も促進もしない水準)が約2%と予想。これは他の多くのFRB当局者が想定する2.4%よりも低い水準だ。

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