- 2022/03/31 掲載
ウクライナ情勢、需要への影響見られず=リッチモンド連銀総裁
同総裁は、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げが必要かどうか、経済の強さとインフレを考慮して判断すると述べた。企業は価格決定力への自信を一層深めているほか、労働力に対する需要も非常に大きいと指摘。潜在需要も強い状態が続いているとした。
一方、米連邦準備理事会(FRB)の措置が定着し、過剰貯蓄が消費に回され、サプライチェーンの問題が緩和すれば、インフレは来年には落ち着くとの見通しも示した。さらに、FRBのバランスシート縮小が金利に及ぼす影響は軽微だとした。
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