- 2022/04/07 掲載
そごう・西武の売却方針表明=スーパーは維持―セブン&アイ社長
セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長は7日の電話記者会見で、百貨店子会社のそごう・西武について「一部株式の売却も含めて検討している」と語った。井阪氏が公の場で売却方針を表明したのは初めて。米投資ファンドから売却を求められている総合スーパー子会社のイトーヨーカ堂の売却については否定した。
スーパー事業は、セブン―イレブンでも販売するプライベートブランド「セブンプレミアム」の食品開発で不可欠と指摘。「同一グループにあることこそが将来の成長に資する」と強調した。ヨーカ堂は来年2月までに2店舗を閉鎖した上で、16店舗について存続可能か検討。従業員約300人を削減する。
【時事通信社】
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