- 2022/04/08 掲載
台湾、中国企業約100社を調査 半導体技術者の違法引き抜き疑い
中国の習近平指導部は、先端半導体の国産化を目指し、技術者の囲い込みに動いている。
台湾は2020年12年に法務部(法務省)内に違法な引き抜きを取り締まる専門部署を設置し、昨年初めからこれまでに7件を摘発した。先月には8社を家宅捜索した。
中国企業が台湾のエンジニアを雇用するのは違法ではないが、半導体設計などへの投資は禁止され、それ以外の分野も台湾当局の審査が義務付けられている。中国の半導体メーカーが台湾で合法的に操業するのは非常に困難な状況だ。
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