• 2022/04/12 掲載

世界経済への楽観度が過去最低=BofAファンドマネジャー調査

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ロンドン 12日 ロイター] - BofAセキュリティーズの月間ファンドマネジャー調査によると、世界の経済成長に対する楽観度が過去最低水準に落ち込んだ。世界経済がスタグフレーションに向かっているとの懸念は2008年8月以降で最大だった。

調査対象のファンドマネジャーの運用額は総額8330億ドル以上。

世界経済の見通しについて、ネットで71%の回答者が悲観的だと回答。1990年代初期の調査開始以降で最高となった。

キャッシュの保有比率は5.5%で、前月の5.9%から低下したが、世界的な景気後退が引き続きグローバル市場最大の「テールリスク」とされた。

ロシア・ウクライナ紛争は4位に後退した。

コモディティーへの配分比率は過去最高の38%。石油・コモディティー投資が最大の「クラウディッド・トレード」に急浮上した。

その他の「ロング」ポジションは、資源株とヘルスケア。「ショート」ポジションは債券、景気敏感株が目立った。

ファンドマネジャーは、米連邦準備理事会(FRB)が現在の局面で7回の利上げを実施すると予想。前回調査では4回だった。過半数のファンドマネジャーがインフレが今後12カ月で鈍化すると予想した。

世界の利益見通しは20年3月以来の水準に悪化。

地域別の株式配分では、米国株に最も強気な見方が示された。欧州株と英国株が最も弱気だった。

調査は4月1─7日に実施した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます