- 2022/04/21 掲載
ロシア国債は「潜在的デフォルト」、決定委が判断
ロシアは外貨準備の利用が米財務省に制限されているため、ルーブルでの支払いを余儀なくされたと説明している。計6億4900万ドルの支払いには30日間の猶予期間が設けられており、5月4日に期限が到来する。
決定委がデフォルトと認定すれば、投資家の「保険」に相当するデリバティブ(金融派生商品)の「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」の補償金が支払われることになる。
JPモルガンは先週、ロシア国債のCDSの名目残高は34億3000万ドルとの推計を明らかにしている。
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